私の健康づくりの信条の基本は
約20年前から
貝原益軒の「養生訓」に出てくる考え方
シンプルに言うと
「心は静なるべし、身は動かすべし」
ということ
心は楽しむべし、苦しむべからず
身は労すべし、安め過ごすべからず
「体は動かして、心は静かに」
ということです
ただ、現代人の生活はこの逆
パソコン、スマホ、便利なツールに囲まれ
体をあまり動かさなくても生きていける
座位生活…
何度も話してますが、
日本の死因のファクターとして喫煙、高血圧に続いて第3位が運動不足
世界でも死因の原因10%は運動不足によるものと言われ
若者に限定すれば世界の8割が運動不足の問題を懸念(WHO)…
即効性もないし、見えづらくわかりにくいけど、
それほど、身体不活動による心身の影響は大きいと言うことです
そして、インターネットの発明、発達により情報の大爆発
グローバル化、多様化、分断、超格差…
生活様式の変化、SNSの発達、人間関係、悪循環の経済等など
まさにストレスフルな社会で生きる私たちは
頭の中は常に考えがまとまらず、情報でお腹いっぱいになり、比較対象で溢れ、悩み事は次から次へ、いつも脳はパンパン…
と、なりがち… です
なので、
頭でわかっていたとしても
知識があったとしても
実際の毎日の生活がどうなのか
という事実のほうが大事
なので、私の場合は
とにかく、毎日少なくとも
2つの習慣だけは続けています
毎日、瞑想をして、心を静める時間を作り
毎日、簡単な筋トレやストレッチを短時間でする
そして、ランニング瞑想を週2〜3日を目安に
走るようにしています
「体はランニング、心は瞑想」
というのが私の基本の心身の健康づくり
そのうえで、
食事や睡眠、その他の沢山の知恵があるので
それを実践、改善、発展を繰り返し、
人生の実験を続けています
そして、その健康と幸福をテーマに勉強、実践、研究し続けてきたことを、自分以外の大切な人、関わりのあった人にシェアしていきたい…
と、常々思っています
ということで、珍しく前置きが長くなりましたが、
平日が忙しかったときは週末にまとめてランニング
とくに、精神的に疲れているときは、頭では対応できないので、とにかく
「ランニングシューズをまず履くこと」
と決めています
走るのはそれからでいい
悩むのも走り終わってからでいい
頭を使うのは走り終えてから
というように、
あえて、後回しにするようにしています
そんなわけで、
心がきついときほど、走る
そして、森の中へ入る
5km22分08秒(1km平均4分25秒)
心臓がやばかった…
正直、かなりきつかった…
時間がない日は、手っ取り早く
山の中へ
標高177mの準堤山を走って2往復
登りは、やはり辛い…
そして昨日、土曜の夕方は
下半身の筋肉痛があったので
無理しないスローペースで
走れる喜びを噛み締めながら
海峡の海岸沿いを
天気が良く、海面がキラキラと光る景色を
ずっと味わいながら
LSDでじっくりと、瞑想ランニング
下半身は筋肉痛が激しく、
最後はトロトロでしたが…
一度も立ち止まらず、2時間12分47秒
38歳最後の日に
ハーフマラソンを完走しました
というわけで、
2月7日、日曜日
筋肉痛が酷くて動けない、39歳の誕生日
「本当にドMやね… ドMでドS…。」
と妻が一言
という理由もあって
ブログをいくつも更新しました…(苦笑)
またぼちぼちとマイペースで
静かに、誠実に、生きていきます
天だけを相手にして
粛々と自分の仕事をし続けます …
0コメント