昨日、
第62回下関市陸上競技選手権大会
トウゴは初めて出場する大会
市内の中学、高校、一般の選手も出場
今回は
100m、4×100mリレー、110mHの3種目
実は、またもや…
大会の4日前、競技場での自主練で
ハードリング中に左脚の足部内果を強打
出血と直径8cmほどの浮腫…
更に、
当日の朝一のウォーミングアップで
ダッシュ中、両脚の大腿前部を軽い肉離れのような感じで負傷…
自宅でも、何度も足や頭を何かにぶつけているトウゴ…
どんだけ怪我したら気が済むのか…と
親としては
「もう勘弁してほしいわ」
という気持ちになりますが…
本人も不安の中、最初は100m
両脚テーピングでサポートし
全12組中4組目
半分以上は高校生と勝負します
大会に出る度にスタートは良くなり
前半はなかなか良い走り
風は−1.5m、組で6着、
自己ベストより0.43遅い記録
「脚が痛てぇ… 全然ダメ…」と言いながら
次は4×100mリレーのアップへ
昨年秋に負けた学校と一騎討ち
チームメイトの速い選手が
怪我で、数年間の長期ドクターストップで戦線離脱し厳しい状態…
しかし、
少ない人数でもチームワークがとても良く、
挑戦者の立場で真っ向勝負!
トウゴは相手チームの超速いエースと対決
いつもの直線第2走者を担当
かなり詰められるも、3走の力走と、
県No.1のエースのアンカーで勝ちきりました
リレーでももっと貢献できるよう、
今後のトウゴの進化に期待…
そして、最後の110mハードル
競技と競技の間は、ずっとアイシングとケア
「脚がもう動かん…」と
だいぶ弱音を吐いていましたが、、、
その日4回目のウォーミングアップ前、
気持ちを切り替えた様子で
「最後、しっかりハードル飛んでくるわっ」
と言って、室内練習場へ向かっていきました…
スタート直前の試走
強気な走りは感じましたが…
先週のようなキレがなく
「あれ? 走りがおかしいな…」と
あとで本人に聞いたら、
「向かい風で、体が全然前に進まんかった」
ということでした…
スタート後、
4台目くらいまでは勢い良く走っていましたが…
中盤くらいから勢いとスピードが落ち
なんとか3歩で走る1年前のような走りで…
8台をなんとかギリギリ3歩で越えたあと
9台目は5歩、10台目は3歩で、
無理矢理、なんとかゴールへ
記録は、先週の立派な走りで出した自己ベストより1.73も遅く…
ゴール後、
トウゴはだいぶ悲しかったようで…
ずっと頭を抱えながら
悔しさや悲しさが
体中から滲み出ていました…
この日、全てのトラックレースの中で
トウゴの110mHの時が
最も強烈な向かい風のタイミングで
なんと、風は−4.2m/s ‼︎
(例えば、追風も2.0m/s以上は参考記録になり公式記録として認められない)
本人も、
「風が強すぎて、飛んだ時、体が後ろに持っていかれる感じで全然進まんかった…」
と話していて、
「風−4.2mやったよ」と教えると、
「えっ‼︎‼︎ マジか、、、」と
ちょっと安心したような苦笑でした…。
それでも、
トウゴとしては全然ダメな走りだったようで
ずっと暗く沈んだままでした…
帰宅後も、アイシングしながら
速攻で爆睡…
ハードル一つとっても
「山あり谷あり」過ぎ、で…
毎回、ハラハラドキドキです…
追伸:6年前のとうご、ゆき、こうすけ
この可愛いこうちゃんも、
今ではだいぶ育ちすぎて… 笑
自分のタンを食べるほどに… 笑
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