国体代表選考会

2022.7.9

第77回 国体陸上競技山口県代表選考会
県でNo.1になることは必須で、かつ、基準記録など含め、総合的に判断されるので

国体代表を狙っている選手が、所属先の企業や大学などから帰省し出場します

一般・大学のトップ選手と
陸上強豪校の高校生ばかりが集まり

今年の栃木国体の山口県代表選手を決める
国体選考会
同じ学校からはトウゴ1人が出場

更に男子のトラック競技では
中学生で出場するのはトウゴ1人


いつものハードルの高さより8cm高く
最初から不利な戦いだけど


高校生相手に勝負を挑み

本気で勝ちに行く…


湿度もかなり高く

補助競技場でのアップでは
あまり飛べず
調子は良くないとのことでした…



ただ、どんな気象条件であれ
そして調子が悪くても
その中で常に走らなければいけない

その時その時の環境、条件、状態の中での

〝ベストを尽くすこと“

その一点に集中


直前練習で1台目と3台目で
結構強めにハードルにぶつかって
右脚の裏側を負傷…

少年B 110mH 決勝
スタートダッシュを成功させ

怖いはずの高いハードルに対し
ギリギリのラインを強気で攻めていき
先頭で1台目を通過
2台目、スレスレすぎて
ハードルに足をぶつけるも先頭を維持
3台目、4台目も
高さを感じさせないほどのスピード感で
走り抜けていき…
4.5.6台も僅かにリードし先頭を譲らず…
最初にトウゴがアナウンスされ
(レース中、先頭を走る選手は本部の放送でレーン・氏名・所属をアナウンスされる)
昨年のジュニアオリンピック代表選手や格上選手相手に7台目まで僅差で勝つ立派な走り
しかし

8台目のあと、突然に失速…
(後で聞くと筋肉が固まり急に脚が動かなくなったとの事)

9台目でかわされ
9.10台目で一気に逆転されてしまい…

先頭と0.5秒差で3位
本人は全然ダメと言っていましたが

慣れない高さのハードルにもかかわらず
果敢に攻めていき

この高さでは一気に0.8秒も自己ベストを更新
次に繋がる、堂々たる立派な走りでした

毎週、透悟は確実に進化している…
来年こそは国体代表選手に選出されるように…







一つ一つのレースを大切にして
次に繋がると信じて

競うというより
自己の課題に対して挑んでいく




何度も、何度も、挑戦する


「9000回以上シュートを外し、300の試合に敗れ、勝敗を決める最後のシュートを任されて26回も外した。そう、何度も失敗をした。それが成功の理由だ」

マイケル・ジョーダン


トウゴはまだまだ速くなる


トウゴはもっと強くなる




追伸:今日もクソ暑い中、競技場で練習

yamamura yusuke BLOG

5児の子育てなど山村勇介の 日常を綴ったプライベート中心の日記 「幸せな心と身体の健康づくり」 ウェルネスクリエイター wellness creator コンディショニングトレーナー  スポーツパフォーマンス / S&Cコーチ 心理カウンセリング / コーチング 経営/講演/執筆/健康教育