感覚と内省と自己理解


競技場滞在時間は1時間も満たないほど
わずかな時間でしたが、トウゴの応援に…


山口市陸上選手権大会
県総体や日々の練習の疲労がある中

あくまで
ハイハードルの経験を積むためだけに出場
ハードリングもハードル間も
この短期間に対応できるようになり
そこは安心して見ていられるけど

直前練習2回ともハードルにぶつけて
とにかく身体全体が重そう…



一般男子110mH決勝
1台目からハードルにぶつけながらも

前半はなかなか良い走り…

しかし、

後半は脚があまり動いておらず、、、

ハードルを倒しながら
スピードが落ちながら
我慢のレース…

結果、弱い向かい風の中
自己ベストまで0.08秒…




走り終えたトウゴの感想は、、、

「全然走れんかった…」

「1人で走るのはほんとキツい…
 昔(中学の頃)は別に大丈夫やったけど、
(競争相手がいないと)戦う気持ちになれない」

「今日ずっと追い風やったのに、なんか知らんけど、俺ん時だけ向かい風になった… 汗」


と…。

新しいスパイクを履き始めてまだ1ヶ月も経たないうちに、すでに破れそうで、鋭利なスパイクピンの先も驚くほど丸くなって削れていて、、、


消耗が激しすぎる…
今日、本人が思うような走りや記録は出なかったけど、

その分、対話の中で、これまでにないほど、自分の感覚と実際の走りとの差異や、具体的な課題や取り組むプライオリティ、内省による自己理解の深さ…  などなど

感覚と細胞と心で
腑に落ちて

これから大きく進化する〝きっかけ″を
しっかり掴んでいました…




そういった意味では
県総体と選手権の連戦で得たものは大きく
次につながる大きな経験と収穫になりました




日々の練習でやるべきことは明確なので

地味に、地道に、コツコツと継続するだけ



やるかやらないかは、自分次第。






yamamura yusuke BLOG

5児の子育てなど山村勇介の 日常を綴ったプライベート中心の日記 「幸せな心と身体の健康づくり」 ウェルネスクリエイター wellness creator コンディショニングトレーナー  スポーツパフォーマンス / S&Cコーチ 心理カウンセリング / コーチング 経営/講演/執筆/健康教育