透悟物語2021春 欠場編

この数日、ブログを再開した途端、
毎日訪問者が増え続けて驚いています…
昨日のトウゴの話では
なんと1日で700人近くも…

ビックリです、、、




さて、昨日の続きです。


失格の初戦から1ヶ月

新型コロナウイルスの影響で
記録会が直前の前日に中止が決まったり
新年度で色々ペースが不安定な中、
色々と工夫しながら
個人練習を積み重ねてきました
小さくなったスパイクに代わり
新しい試合用のスパイクを試して
黙々とトレーニングに励みました
学校や部活や塾で忙しい中、
夜もトレーニング
なかなか厳しい現実ですが
練習を積み重ねてきました…
それでも、
1台目の歩数のタイミングが合わなかったり
3台もろくに飛べなかったり…

ハードルを飛べないんじゃないかという恐怖感を拭えないまま、
大会を迎えることになりました…

この期間にできることはしっかりやってきましたが、まだまだ不安材料ばかり…

トウゴの意気込みは充分でしたが
本番を前に珍しく緊張していました



そして昨日、

西部県体(山口県中学西部春季体育大会)に出場しました

各学校で、学年関係なく1種目代表1名しかエントリーできず、トウゴは110mハードルに出場


100%雨予報でしたが、朝だけギリギリ小雨程度で済みました


無観客試合となったため、
会場の中には入れず…
遠くからなので、
画質がきれいではありませんが
なんとか…




競技開始プログラム1番

共通男子110mハードル
予選第1組
トウゴの隣は3年生で自己ベストが今大会で一番速い選手

共通種目はどうしても上級生が有利(特にハードルは2年生と3年生の差が大きく現れやすく、2年生が不利)になってしまうので順位は仕方なく、常に自己ベストを目指します
心配していた1台目をクリアし、
3台目までキレイに3歩で飛び越えていきました
さらに4台目も3歩で、

5台目5歩、6台目3歩、7台目3歩、8台目5歩、9台目3歩、10台目5歩

というイレギュラーな感じでしたが、

勢いを止めず、そして、ハードルにぶつかったり、転倒したりすることなく、
最後まで力強く走りきり、立派なゴール!
同学年には大差をつけ、組で2着

総合でも4位で決勝進出しました

(しかも、後で本人に話を聞くと、決勝のことを考えて予選は余力を残して走ったとのこと)


決勝は午後なので
トウゴを競技場に残し
私だけ一度帰宅していたのですが

突然、陸上競技場から着信が…




その後、
トウゴを迎えに医務室に向かいました…

予選を走ったあと、体調が悪くなったようで

嘔吐し、激しい頭痛で苦しんでいたとのことでした…

ベッドから苦しそうに体を起こしたトウゴは、開口一番

「キツイ…    でも決勝走りたい… 」


と私に訴えてきました


が、

副顧問の先生が間髪入れず、トウゴを宥め


トウゴに聞くと、

うなされながら「出たい…  走りたい… 」

しか言わず…


学校側も大会側も
コロナのことがあるから
早く連れて帰ってほしいんだろうなと、
そりゃ当然というか仕方ないことは理解できるので…


すぐに連れて帰りました
(結果、熱もなく大丈夫でしたが…)


帰宅してからも、
吐き気はなくなり
頭痛でうなされながらも
寝転がったまま

「決勝走りたい」

「ねぇ、お父さ〜ん、
 今からでも(決勝のスタートに)間に合うんじゃない?」

と、聞いてくる始末… (苦笑)
せっかく自己ベストを更新し
良い走りで自信がついた矢先、

決勝進出し自己ベスト&上位を狙えるチャンスでしたが、無念の欠場(DNS)です


前回の失格に次ぎ、今回も欠場で
今シーズンはまだ結果を残せていませんが

トウゴは益々燃えています…


昨年1年間活躍したトウゴは

先日発表された
2020年山口県中学校陸上ランキング20傑

トウゴは100mハードルで
見事、ランキング1位となっていました

昨年の結果により、まだ標準記録を突破できていない全国中学通信陸上山口県大会や県選手権への出場も決まりました

夏までに、下関市の選手権と、それから県の通信陸上と選手権という大きな大会が2つあるので、そこで結果を出せるように

そして次回は「リベンジ編」としてブログを更新できるよう、親子で頑張りたいと思います




透悟物語2021つづく

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5児の子育てなど山村勇介の 日常を綴ったプライベート中心の日記 「幸せな心と身体の健康づくり」 ウェルネスクリエイター wellness creator コンディショニングトレーナー  スポーツパフォーマンス / S&Cコーチ 心理カウンセリング / コーチング 経営/講演/執筆/健康教育