水辺に連れていくことはできても

先日、トウゴの学年最後の三者面談
勉強含め総合的に向上し、良い評価でした


面談が終わり、塾までの間、ハードル自主練

その日の夜遅く、塾の三者面談でも
「実力がついてきた」とのこと

(2年生最後の学力テストで英語と数学満点で1位、5教科総合5位という、過去最高の結果を踏まえて…)

ハルキもヒロトもお世話になった厳しくも立派な先生から

「順調過ぎて、逆に怖い」

「本当は褒めたいけど…調子に乗ると困るので」

という感じでした


ハルキは最後の数ヶ月だけ塾に入り、お金をかけず、地頭と、数ヶ月の頑張りと、徳を積んできた「運」の力で、第一志望校の合格を手繰り寄せた

ヒロトは酷い思い込み・勘違い・ド天然・テストも酷すぎる点数出身で絶望的だったけど、、、将来の目的意識が明確で想いが相当強かった分、1年半とにかく勉強しまくって、ハルキの何倍も努力をして、急成長して、ごぼう抜きで第一志望校の合格を勝ち取った

という2人に比べ、
トウゴのほうが、がけっぷち感がない分

この10ヶ月本気で取り組まないと、
レベルが高く倍率が高いのは事実なので…

ハルキ、ヒロトがC判定・D判定の時期に
トウゴはずっとA判定

県外のさらにレベルの高い学校を目標にしたらどうかと提案をいただき、色々検討中…



努力が報われる保証はどこにもなく
結果は結果、未来のことはわからない

兎にも角にも
日々やるべきことをしっかり積み重ねる大切さを理解し実行し続ける
勉強もスポーツもそれ以外のことも

たとえその価値が
何年後に腑に落ちることになるか
今はわからなくても


結果はコントロールできないけど
プロセスはコントロールできる

日々の生活、大事なのはそれだけ


どんな点数、どんな学校に進学しようが
本人が納得する結果を
自身の力で引き寄せてほしいと思う…

親はその環境を、思考を、静かにそっと
支え、整えるだけ

子どもと言っても子どもではない
あくまで本人の人生、本人の責任

我が家では子どもを子ども扱いしない
カラダの大きさがたとえ大人より小さくとも
尊厳自体は対等


自分で考え、やってみる



親が本当にできることは限られている

正解というものは無く
子どもはある意味、親自身が信じるポリシーや価値観の奴隷

であれば、
夫婦で何千回と対話してきた大切なこと、バージョンアップし続ける信念や哲学から、
きっかけ、機会、環境を与えることくらいしかできない
そしてそれはわずかな期間だけ

悪い環境や影響ではなく
よりよい環境や影響を


「馬を水辺に連れて行くことはできても
馬に水を飲ませることはできない」

という例えにあるように

全ては、本人次第




支えてくれている周りの多くの人への
感謝の気持ちを忘れずに

有意義な中学3年生を、受験生を送ってほしい

そう願っています…







追伸:

先日、こうちゃん、金管の入部実技試験。

無事に合格!

家でも特訓です。
そして昨日、小学校も中学校も終業式


こうちゃんに
「終業式どうやった?」と聞くと、


「ふつう。」   … 笑



追伸2:

トウゴ、塾の春季講習が始まり、
直前まで、風が強い中、ヒロトも連れて特訓

向かい風、逆境こそ良いトレーニングに…
ラスト1本は本人の懇願の末、追い風で…(笑)




追伸3:昨日届いてた「ふくさぽねっとプラス」




追伸4:10年前の今日
こうちゃんはまだお腹の中♪

yamamura yusuke BLOG

5児の子育てなど山村勇介の 日常を綴ったプライベート中心の日記 「幸せな心と身体の健康づくり」 ウェルネスクリエイター wellness creator コンディショニングトレーナー  スポーツパフォーマンス / S&Cコーチ 心理カウンセリング / コーチング 経営/講演/執筆/健康教育