先日、
皮膚が痛いほどの強い日差しで
真夏の暑さの中、高校陸上記録会
(走り終わったあと本人から聞いた話で、トウゴは記録会とは知らず、何かの大会?くらいの認識で出場してたようです… 苦笑)
朝の練習で、抜き足を固いハードルに激しくぶつけて左足首を怪我したようで…
(ギリギリにしか到着出来なかったので
テーピングもしていない状態で…)
補助競技場で強風の向かい風…
不安しかない中で、直前練習
練習では
一度もハイハードルを跳んでいないようで
1ヶ月半ぶりのハイハードル…
1台目からハードルを倒し
2台目は美しく
3台目の抜き足でまたハードルにぶつけて…
強風の向かい風と足首の怪我
ハイハードルぶっつけ本番
という、またも最悪な状況で走ることに…
またハチマキを巻かず… 汗
冴えない顔つきで
県トップ選手たちが集う1番速い1組目
1年生はトウゴ1人
向かい風(−2.7)の中、
最初の3台はそこそこ立派に
しかしその後は
トウゴのいつものキレは皆無
身体の細いトウゴは風に煽られ対応できず…
ギリギリ3歩で走るのがやっと…
無様な姿で
6着で、自己ベストにも程遠く…
国体選考の敗戦での激しい落ち込みに続き
またも不甲斐ないボロボロの走り…
もうあとは
どん底から、這い上がるだけ
最悪な雰囲気のまま
すぐに消えていく透悟を
静かに追いかけて
やさしくサポートする優季ちゃん…
ふたりとも頑張っているからこそ
いろいろな気持ちがわかるからこそ
どちらも無言で
ただ静かに…
兄と妹
2人とも
あせらず
少しずつ少しずつ
強くなれ
透悟物語、つづく…。
追伸:おまけ
昨年の中学県選手権と通信陸上の2大大会
両方とも優勝を狙ってトウゴは勝負したけど
結果はどちらも決勝3位でした…
その時のそれぞれの大会優勝者2人と
トウゴの3人で昨年中国大会に出場
いつもギリギリの戦いで
鎬を削っていた仲間と
久しぶりの再会で3人が揃いました
違う地域、違う学校、違う環境
それぞれの道へ
こういう時間がとても大事…
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