感動のレース。

 昨日は小学校の持久走大会でした。

毎年、ヤマムラファイブは力走し、熱い戦いになっています。


まずは1年男子、こうすけ。

良い走りができるようになったコウスケは試走では、26位と20位。

先日の駅伝での走りを考えると、20位以内は目指せると期待してました。


が、いつまで経ってもコウスケが来ない。笑


そして、やっと見つけたと思ったら、

なぜか、ピョンピョンふらふらしながら、アイドルのようにニコニコ笑顔で手を降りながら走っていました!笑
 笑顔で、60位あたりをゆっくりのんびり走っていました!笑

「コウスケしっかり走れ!」と激を飛ばすと

後半ややまじめに走りはじめ、結果は35位。
 意味不明すぎて、帰宅後、本人に聞いてみると

なんと

「応援(保護者)がいっぱいいて、恥ずかしかった」

とのこと。笑
 恥ずかしかったから、だそうです。笑


こうちゃんの持久走も鮮烈デビューでした…笑



そして、3年女子、ゆきちゃん。

スタートからぶっ飛ばし、力強い走り。
 強気のレースで苦しくなっても、そのまま最後まで粘り倒し
 強豪揃う中、堂々の5位入賞!!

日頃の行いも非常に良く運も強い優季は、ほんとに本番に強い…。



そして、ヤマムラファイブの今年の持久走のクライマックス。

5年男子2000m、トウゴ。

先週6日間、足の痛みで安静し、直前に数日練習しコンディションも良いとは言えず。

それでも、欠場せずスタートラインに立てました。

 昨年も故障を無理して走り悔しい結果に。

一年間、悔しさをバネに練習を積んできました。

トウゴの学年が一番強豪揃いで

3人飛び抜けて速い子をはじめ、とにかく10人くらい皆の力が拮抗していて、本番もどうなるか予想しづらい状況

 持久走大会への思い入れがとても強く

燃えに燃えてるトウゴ

今年は冷静にレースを進めました
 しかし、トップスリーとの差が開く一方

さらに一時は8位くらいまで順位を落とし苦しい展開

調子はあまり良くない様子でしたが

それでも気持ちと集中力を切らさず
粘りと我慢のレースを続け

ラスト800mくらいからロングスパート

5位まで順位を上げグランド1周本気のラストスパートを仕掛け
かなり開いていた前との差を詰め1人抜かして4位!
眼を見張るスピード!!

さらに猛ダッシュで3位の背中まで追い付いたものの


わずかあと1m及ばず…
惜しくも4位でゴール
 県大会でも上位入賞する3人をはじめ、これだけ速いメンバーが同じ学校に揃う中

4位入賞は本当に立派な結果

本人にとっても過去最高順位


しかし


ゴール後、悔しさで涙が止まらず…

地面に一人寝っころがり大泣き…
まさか、今年も大泣きするとは… 


これで、2年生の時から4年連続で走り終わった後に大泣き… 苦笑


それでも、昨年のように解散後もグランドに一人残り、先生方数名に抱えられ連れていかれるということはなく


とはいえ、かなり落ち込んでいて、テンション低すぎの透悟

実際には、試走より18秒も記録を更新し、
小学5年生で2000mを7分03秒と凄く速いタイム。
立派すぎる、かっこよすぎる透悟の走りに

いっぱい感動させてもらいました…



強い気持ちを持ち続け

1年間練習を積み重ねて

全力を出し尽くし

悔し泣き、男泣きする


これだけ本気になれる透悟に

尊敬と、誇らしさと、絆と


親子といえど、同志のような感覚です


愛はもちろん

純粋に
ヤマムラファイブが大好き


ものすごく、好きです







追伸。

夜、受験生の長男ハルキが、トウゴの悔しい結果を聞いて

一冊の漫画をトウゴに渡し、さりげなく

「このページ見てみ」と一言

…………………………………………

「負けたことがある」というのが

いつか

大きな財産になる

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ハルキの粋な励ましに
大きな優しさに

感動






おとうさんも、命いっぱいがんばります


2019.2.7  37歳の誕生日





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5児の子育てなど山村勇介の 日常を綴ったプライベート中心の日記 「幸せな心と身体の健康づくり」 ウェルネスクリエイター wellness creator コンディショニングトレーナー  スポーツパフォーマンス / S&Cコーチ 心理カウンセリング / コーチング 経営/講演/執筆/健康教育